どちらもオープンソース。
でもライセンスは同じではありません。

このサイトでいちばん近い比較です。形も同じ、技術スタックも近く、どちらもセルフホストでき、どちらにも有料のホスティング版があります。違いは2つで、そのうちひとつは1分もかからず確かめられます。

観点KlornInbox Zero
ライセンス改変なしのAGPL-3.0。追加条項なしADDITIONAL TERMSを付け足したAGPL v3
商用利用可 — AGPLの条件のみ、追加なしLICENSEファイルにCOMMERCIAL MONETIZATION RESTRICTION
5人以上の組織別途ライセンスは不要ENTERPRISE USE LIMITATION — ライセンスの取得が必要
GitHubによる判定AGPL-3.0NOASSERTION
判断の仕方モデルが4つの特徴を採点し、単体テストできる決定論的なルールがレーンを選ぶ平易な英語で書くルール
そう判断した理由すべての行に表示。修正が再学習に使われるルールを書いたのはあなたなので、ルールが理由
公開価格月$29.99$20/月 Starter · $35 Plus · $50 Professional

ライセンスを自分で確かめる

これは信用して受け入れる話ではありません。KlornのLICENSEとInbox ZeroのLICENSEを2つのタブで開いてください。一方はGNU AGPL v3で、そこで終わります。もう一方はGNU AGPL v3の後に、ADDITIONAL TERMS FOR INBOX ZEROという見出しのセクションが続きます。

この違いには実務上の意味があります。Klornのライセンスなら、5人の会社でも私たちと話すことなく、動かし、改変し、使い続けられます。AGPLを選び、そこに何も付け足さないことの意味は、まさにそこにあります。

自分で書くルールか、監査できる判断か

Inbox Zeroの方式では、何をすべきかを平易な英語で書くと、そのとおりに実行します。分かりやすく予測可能で、振る舞いをすでに把握している差出人に対しては、なかなか敵いません。

Klornは、まだ見ていないメールのルールを前もってすべて挙げることはできない、という前提に立っています。だから判断し、理由を示し、あなたの修正をポリシーに変えます。同じ修正が2回そろうと、その差出人の扱いが確定し、以後その差出人についてはモデルに問い合わせなくなります。これは意図的に非対称です。学習したパターンはメールをより目立つレーンに上げることはできますが、学習結果だけで差出人を黙らせることは許されません。古くなったパターンが、あなたの目に入らず直せない場所で誰かをミュートしてしまうことは、決してあってはならないからです。

主張していないこと。両者の正解率の比較は行っていません。上のライセンスに関する記述は、2026-08-23時点の各プロジェクトのLICENSEファイルにあるセクション見出しの引用で、GitHubによる判定はリポジトリAPIが返す値です。

認めるべき点は認めます。Inbox Zeroはよくできたプロジェクトで、私たちよりはるかに大きなコミュニティがあります。そのルールの方式があなたの考え方に合うなら良いツールですし、ライセンスの条件があなたに影響することもないかもしれません。

価格と製品情報は各社の公開情報に基づき、2026-08-23に確認しました。間違いがあればお知らせください。修正します。